こんにちは。
衣類も含めて更なる整理をしていたら、また面白いものが出てきました。
復刻ですがこれはなかなか見かけることのないものかもしれません。
オークションは終了しました。
Converse Cool Star Reissue Made in Korea Grey/Navy 26.5cm
コンバース クールスター(通称ヒールスター) 復刻 韓国製 灰/紺
ここまではオークション出品画像の高解像度版
自分でもバカだなぁと思うんですが、出品に当たって3日ほどかけて仕上げました(笑)
それほど汚れてはいなかったんですが、まず、丸洗い。
2日ほどかけてゆっくり乾燥後ソールサイドのクリーニングと
アウトソールに噛んでいた小石の除去とクリーニング。
もちろん洗ったのでアッパーのスエードの寝た毛を起こすためブラッシング。
それから仕上げに『ウォーリー スエードカラー フレッシュ(無色)』を全体にスプレー。
(これスエード・ヌバックのお手入れにすごくいいスプレーです。防水効果もあります。)
スプレーが乾いてから、また寝た毛を起こすためにブラッシング。
とてもきれいに仕上がりました(^^)
こんなに手間をかけたらいくらで売っても合うもんじゃないですが、
業者やショップではなく趣味でやってますのでね(^^)
靴の手入れって大変ですけど、やり始めると楽しいもんですよ。
手入れ前よりきれいになると結構満足感・達成感ありますからね(^^)
正面からの画像
真後ろからの画像
横からの画像1
なんかサイドのシェブロンラインがおかしな方向向いていますね(^^)
この辺もこのモデルの特徴だったかと記憶しています。
横からの画像2
タン(ベロ)裏の生産国表示のスタンプ
インナーソールのプリント 70年代風ですね(^^)
アッパー裏の型番・サイズ表記のプリント
USサイズの表記はありません。月星外注の韓国製なんでしょうか?
これ、かなり大きめな造りです。26.5cmになってますが、レングス・ウィズともにたっぷりあり、これは27.0cmと考えて差し支えないです。
この辺はUSAコンバースに倣ってるんでしょうかね?
ちょっと難点。右足履き口に小さなひび割れがあります。
履き口の合皮はしなやかな状態なので、アディダスのフランス製のように
このひび割れから履き口がひどく割れたりすることはないかと思います。
あ、ちなみにこのモデル、かかとの内側にもアッパーと同じ本革スエードが貼ってあります。
なかなかに丁寧な造りですね(^^)
70年代のテニスシューズだったんじゃなかったかな、クールスター。
オリジナルはわたしも見たことがありません。あればかな〜りの貴重品です。
この復刻は多分2000年前後のものではなかったかなと記憶しています。
安っぽくなく、外観も素材もよく、なかなかいい雰囲気の復刻です。
韓国製・台湾製ってのもコストが高くなってホントに無くなりましたよね、スニーカーでは。
んで、余談ですが、『靴を洗う』について
スエードの靴って下手すると本革より丸洗いしやすいかもしれません。
すすぎを十分にして、ゆっくり丸2日くらいかけて陰干しして乾燥させて、
乾いたら寝た毛を起こすようにナイロンブラシと馬毛かなんかのブラシで
全体を丁寧にブラッシングしてやるとしなやかさも戻ります。
水でじゃぶじゃぶ洗うって抵抗ある方も、また靴が傷むと思う方もおられると思いますが、
洗うくらいの負担は靴にとっては軽いもんです(^^)
なんたって一番の負担は『履くこと』ですから。常に体重がかかって、地面と接触して、
汗やら皮脂やら汚れやらを取り込んでしまうことの方がよっぽどの負担です。
衣服のようにそう頻繁に洗えるものじゃないですが、たまに洗ってあげましょう。
長持ちしますし、愛着もわいてきますよ(^^)
注)古靴で劣化したものについてはじゃぶじゃぶ丸洗いは避けた方がいいと思います。
実はわたしもスエードのジャバー2足は履き口の劣化が進んでいるので怖くて洗えません(^^)
では、この辺で。
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