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2013年9月14日土曜日

<雑感> ちょっと切ない気持ちになった。



電車も通っていない山沿いの集落。
それでも、人がいて、街があり、生活がある。


学校の校舎らしきものが見えてきた。


なんか違和感。。。
子供が発するエネルギーみたいなものを感じない。



通り過ぎる時に校舎に

『ありがとう ○○小学校』



「そうか、廃校になったのか。いい校舎なのに。。。」



通り過ぎてから、なんか、ちょっと切ない気持ちになった。




ここにはもうこの学校に通う子供はいないんだ。。。




街があって、年寄りがいて、働き盛りがいて、
若者がいて、子供がいる。

そんな、自分が子供の頃は当たり前だった風景が、
今は当たり前ではなくなってしまったのかな。



今は地方じゃ街の商店街はシャッターの降りてる店が多いのが
『当たり前』になってきている。




『当たり前』って何だ?


『普通』って何だ?




いろいろ考えているうちに、一瞬、
自分がどっちに向かって走っているのかわからなくなった。



「俺、どこに向かって走ってんだろう?」



逆であろうが、間違っていようが、無論正しくても
走っていかなければどこかに着くことはない。




とにかく、走ろう。




間違って違うところに着いたって、
それはそれでいいじゃないか。




また、方向を変えて走ればいいだけのこと。

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