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2013年8月1日木曜日

油には。。。油だっ!

こんばんは

いえ、あんまり意味はないんですが、思いつきまして、


油には、油だ!


というお話です。




毒をもって毒を制す

というのとはちと違いますね。



最近ゴム底のコンバースなどをオークションに出品していまして、
以前から使ってはいたんですが、最近活躍しているのが、


ラバープロテクタントスプレー


まあ、アーマオールなんかも似たようなものなんですが、
ゴムや樹脂製品の保護つや出しなんかのケミカル。


主成分は各社多少の違いはあるんですが、必ず入っているのが


『シリコーンオイル』


なんですね。



やはり、合成ゴムも樹脂も元は石油ですから、
その油分が抜けてくると変質したりひび割れたりするわけです。
それを表面から補給してあげるというのがゴム類・樹脂類の保護剤なんだと思います。



なので、題名の

『油には。。。油だっ!』

になったわけです。


もちろん本革にも油ですね。油分が抜けると革もペコペコになってひび割れたり
最悪引きちぎれたりすることもあります。

本革にはネット上でも賛否両論ありますが、わたしは『ミンクオイル』を使っています。

薄く塗って数日馴染ませたら乾いた雑巾などで磨くので、よけいな油分は残りません。
(と、思います)

薄く塗っても多少は油っぽくなります。(ゴム保護剤もそうです)
べたつくというほどではないですが、塗った当初はちょっと気になるかもしれません。

でも、しばらく忘れていて、気がついた時に箱を開けると、もう既に結構乾いちゃっていますので、
塗った当初の油っぽさはあまり気にしなくてもいいのかもしれません。

恐らく揮発してしまっている成分がほとんどなんでしょうね。
内部に吸収されているのはごくわずかだと思います。


塗り薬やハンドクリームなんかもきっとそうなんですよね。
そんな簡単に人の肌が薬剤や油分をたくさん吸収してしまったら
それはそれで大変なことになりそうです。


ニトログリセリンなど特殊なもの以外は経皮吸収率なんてのは知れてるものなんだと想像します。
ニトロは経皮だろうが粘膜だろうがどっからでも吸収されて、血中に浸透するらしいです。

あ、アルコールも粘膜からの吸収率が高いですね。



すみません、話がそれました。(また、です)



で、オチなんですが、


くっついたガムには。。。やっぱり、油だっ!


例えば髪の毛にくっついたガム。あんまりないシチュエーションですが、
実はわたし、あります。酔っぱらって寝てしまって。。。


で、髪にべっとりと自分の噛んだガムがぁぁぁぁ......


仲間んちに泊まってたんですが、家に帰ってさて取らなきゃと思っても


、、、とっ、取れない。


ってか、髪自体が取れそうだし。。。(いや、のっけてるわけじゃないです)


冷やすといいとかいろいろ家人に言われてやってみてもダメ。



最終的に台所のサラダ油と普通の櫛で



見事に取れました。頭にサラダ油をかけて櫛でこそげとるようにやったら見事に。
かけた油でガムがドロドロに溶けてどんどんこそげ取れました。


要するにガムの基材になってる合成ゴムが油で溶けちゃったんですね、きっと。


皆さんも困った時には覚えておくとよいかもしれません。


髪で大丈夫なんだから、衣服や靴などもこの原理は通用するはず。
要するに無理に剥がすんでなく、油で溶かして取るという感じ。


もう25年以上前の話ですが、その時なぜそれを思いついたかというと、
ガムを噛みながらチョコレートを喰うとガムが溶けちゃうんです。

チョコレートは糖分とともに油脂分もたっぷりですから(だから太る)
糖分か油分だろうと。で、糖分で溶けるなら普通のガムはみんなドロドロだから
(中にはロッテのフルーツガムのように気をつけて噛まないとドロドロになるやつもありますが)
多分、油分だ、と。


でも、サラダ油頭にかぶるというのは自分でもよくやったなぁと思います。


自分が油臭くて、ちょっとだけ天ぷらの材料たちの大変さがわかった気がしました。


そのあとすぐに風呂に入って4度洗いくらいの洗髪をしたのは言うまでもありません。



えっと、そんな話でした。


あいかわらず、長げぇ、俺。



すみません。ここまで読んで下さった方々(いるかな?)ありがとうございました。




ここで、最後に、



こんげで

いや、

こんげの、どんげらろ〜ね?
(こんな話、どうでしょうかね?)


と、言ってみた





よっく考えてみると、サラダ油じゃなくてもよかったのよね。。。
おやじのポマードとかでよかったのに。。。何でサラダ油?

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