オークションにギターを出品するにあたり、久しぶりにギターのクリーニング、
調整などをやってたら、ちょっとギターネタを書きたくなってきました。
64年製中古品のわたし、中学2年か3年にフォークギター
(アコギですね。当時はやっぱり『フォークギター』と呼ぶ)
を買ってからなんで、下手ですがギター歴だけは長いです。
そうだなぁ。。。考えてみると弾き始めてからもう30ン年経つんだなぁ。。。
その割にあんまりうまくねぇなぁ。。。(- -)
エレキは大学に入ってから始めて買ったので、18歳くらいからでしょうか。
地元のアマバンに加入してバンド活動を始めたのが22〜3歳くらい。
そして途中休み休みですが、これまで活動を続けています。
さて、思い出してみましょうか。。。
生まれて始めて買ったギターがこれです。
Tokai Cat's Eyes CE-400 型番通り定価4万円
あれ?意外ときれい。
あれ?意外ときれい。
この頃のものによくあるクリアの白濁もない。
ヘッドストックの裏には『名前』(^^) が入っているので、カットです。
シリアルの見方がわからんが、購入時期から考えると70年代後半〜末
まったくギターの引けないド素人としてはかなり奮発した買い物です。
当時はFG-150だとか型番通り1.5万定価くらいのものを買うのが普通でした。
わたしもそのつもりで市内の楽器店へ。。。
その後社会人になってからバンドに加入して、お世話になった楽器店です。
当時『アリス』が好きだったので、Morris の1.5〜2万くらいの買うつもりで
お年玉とお小遣いを貯めていたお金を全部持って楽器店へ。
店員(様・・・呼び捨てにすると怒られそう)のトークにやられましたね。
「モーリスなんて宣伝にお金をたくさん使ってるから、同じ値段ならトーカイの方がモノはいい。」
「トーカイはあんまり知られてないけど(当時)しっかりしたものを作るメーカー」
「表板が単板のギターの方が音がいい、いい音が長持ちする。」
「定価(確か)4万なんだけど、○.○万(覚えてない)に負けてやる。」
「○.○万なら下のランクとそう変わらないので、絶対お得」
はい、
いっちゃいましたよ、単板ギターの方に。確か予定としては2万くらいのを買って
大事に長く使うつもりでいたんですが、多分1万以上は軽く予算オーバー。
さらに、
「ケースは高いけどハードケースの方が、ギター傷まなくていいぞ」
はい、お買い上げ。
今見るとそんなに『ばかいい』(とてもいい)ハードケースじゃないですね。
ようするに、
『こいつ、買うぞ』とみられたんですね、きっと。
こいつ弱っちそうで金もそこそこ持ってるみたいだから、勧めれば買うだろ、と。
その時学びました。
買い物をする時に所持金を明かしてはいけない。
はい、その時持っていった、予算より余計めのお金の大半は
本体・ケース・付属品にきれい使われる結果となりました。
ちなみに弦やピックの他に『ピッチパイプ』も買いました。
多分今あってもとても使いこなせない上級者向けチューニング機器。
ちなみにピッチパイプはハモニカの要領でピッチベンドすると
まともなチューニングが出来ないので、注意が必要です。
(いや、誰もそんなことせんって)
まあ、結果的にはいまだに弾けばちゃんと鳴る僕のキャッツアイ。
ブリッジの浮きもなく、塗装の劣化もほとんどなく、ネックの反りも少ない僕のキャッツアイ。
ああ、いとしのキャッツアイ。。。
店員(様)のいう通りでございました。。。
確かに買って20年後くらいに実際ライブで使ったこともあったんですが、
マー○ィンやらオ○ーショ○のたっかいギターに決して負けてなかったですからね、音。
そういう意味ではいい買い物でした。
造りは丁寧で表板は単板ですが、側とか裏は多分合板、塗装もポリだし、指板だって黒檀じゃない。
すみません、裏板はマホガニーで、ネックがNATO、いや、ナトーでした。訂正します。
でも、恐らく今弦を新品に替えて弾けば、まだまだ鳴る。
と、思う。
ちょっとためしてみたくなった。。。
はい、
長いですね。いつもながら。
と、いうことで、
発掘できたので、次回は『初めてのエレキ』の予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿