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2013年8月13日火曜日

またギター話 Fender Japan Stratocaster '54type フェンダージャパン ストラトキャスター '54年型

こんばんは


連投です。


お墓参りも早めに済ませちゃったので、勢いでサブのギターも紹介しちゃいます。


80年代後半製造 Fender Japan Stratocaster '54type
フェンダー ジャパン ストラトキャスター 54年型


正面からの画像。全く無改造、全部オリジナルのままです。




2トーンサンバースト、丸形のストリングスガイド、1プライのピックガード
54年の最初期のストラトキャスターのレプリカ、日本製です。


適当にくたびれてネックとピックアップカバーの変色具合が
いい感じになってくれてます。
見えないように撮影してますが、サイドの塗装はあちこち剥がれてボロボロです。


これは25年近く前に友達から1万円で買ったもので、型番などは不明です。
4年程前までほとんど弾くこともなく20年近くほったらかしでした。


入手当初もあんまり弾くこともなかったんですが、
1万という安価とシングル・アームが必要な時もあるかなという感じで持ってました。


譲ってくれた本人はピックアップはUSAだと申しておりました。


たまたま数年前から企画もののコピーバンドや
お手伝いでGSやベンチャーズのコピーをやることになり引っ張り出しました。



裏側です。


こやつは大変丈夫なギターで、これ用のケースはないのでいつも
アーム付けっぱなしで裸で持ち歩いているんですが、壊れんです(^^)


そのうち『バキッ』とペグとかアームが折れそうなので、
ケースに入れようかとも思うんですが、その都度アーム外すのもめんどくさいなぁと。。。


ふつーのシンクロナイズドトレモロのブリッジ。(もうかなり汚い)
スプリングは3本川の字掛け、わずかにフローティングになるセッティング。


浮かせる量を設定して調整するのではなく、弦の張力とバネの張力のバランスを
取ったらこうなったという、言ってみれば『馬なり』調整といいますか、自己流調整です。


一回調整してからはもう4年以上全く無調整、ただ使用する弦はアーニーボールの009からのセット。
(最初にそれで調整したから)


他のを張ったり弦高を変えたりするとまた一からやり直しかと思いますが、
とりあえずアーニーボール張ってる限り、無調整でも弦が落ち着けば
結構アームを使うプレイをしてもチューニングは狂いにくいです。



ヘッドストックの画像


25年程の間ほとんどケースに入るということがなかったので、
変色や汚れがかえっていい味になっちゃってます。丸形のストリングスガイドもいいです。



ネックの画像です。


これ、ボディは木目がほとんど見えないので、バスウッドかなぁと思うんです。
しかも3ピース。見ると材の取りがいいように3つに分かれています。


ボディは大したことなさそうですが、それに対してネックは結構良さげです。
画像でちょっと見づらいかもしれませんが、メイプル1ピースネックで、
節も少なく取り方も柾目に近い取り方で、うっすら虎目も見られます。


そのおかげなのか、何なのか、それとも結構いいクラスのモデルなのか、音はいいんです。
アンプがMesaなので本来の音ではないのかもしれませんが、いい音出ます。


Mesaってフェンダーのシングルでも結構いい音出るんですよ。
録音したのを人に聴かせたらストラトの音じゃない、って言われたこともありますが、
いやいや、これはこれで、これもストラトの音ですよぉ〜って(^^)


そのうち技使えるようになったら、音もアップしてみたいと思います。



最後にネック裏側のシリアル表示部分です。
この番号だからどうだってのは全然わかりません。(知ってる方教えてくだされ)



今やってるバンドではほとんどレスポールを使っていますが、
最近あっちぇー(暑い)し、重いし、めんどくせー、って時には
このストラトとZoom2.1uで練習行ったりしています。(先週はまさにそれ)


それとライブの際は万が一、弦が切れた時のスペアとして大概連れて行ってます。


ええ、


そん時ももちろん裸です。
後部座席か荷室のトノカバーの上。


ここまでそんな扱いだと、きっとこやつもそれに慣れているんで、
あんまり丁寧に扱うとかえって壊れたりする気がして。。。


しかし、堅い材で角度のついてないネックのギターっていいですよね。

現状ネックの反りはほとんどないし、ネックの柔らかいレスポールだと
とにかくネックが動いてチューニングがなかなか合わなかったりするんですが、
これはあんまりチューニングで苦労することもないし。


ライブで何度かふん投げたことがあった気がするんですが、壊れない。。。


リッチーもライブでなかなか壊せなくてイライラしてる映像がありますよね、ストラト。


レスポールだったらぜってぇー(絶対)できない、怖くて。


さて、


またいつものことながら一つの更新が長い。。。



次は


やっぱここまできたらアンプでしょう。


一昨年中古で入手したMesa/Boogie .50 Caliber + ってヤツを紹介しましょう。
(+のついてない初代はしまい込んでいて出すのが面倒なのでまたいつか)




と、いうことで!

2 件のコメント:

  1. '54モデルということは、バスウッドではなくアッシュですね。

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    1. いえ、安いモデルだと思いますし、この木目でアッシュはありえないのでアルダーかバスウッドなんですが、アルダーにしても木目がほとんどありませんし、えらく軽いので恐らくバスウッドだと思います(^^)

      ただ音は極上です ♪〜

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